企業情報

教育もできるベビーシッター派遣で子どもに数々の体験を

会社名 パザパ情操教育研究所 
ホームページ 幼児向け家庭教師&ベビーシッターサービス-「パザパ情操教育研究所」 
住所 〒107-0062 東京都港区南青山3-8-5-2F 
電話番号 03-5426-0375 
代表者名 高橋 記代子 
設立 1972年 設立 
従業員数  
事業内容 ◆教育事業
・ベビーシッターの請負
・乳幼児の保育サービス
・託児サービス
・送迎、家事サービス
・家庭訪問による幼児教育
・家庭訪問による各種学習指導
・幼児教育に関する相談及び指導業務

◆広告企画制作事業
・各種広告の企画、制作、実施、印刷、媒体開発、および広告代理業
・商業写真の撮影、企画、制作、賃貸、販売
・その他広告に関する業務一切 
今後の事業展開
ビジョン
ベビーシッターや育児を支援する制度をより一層世の中に広めていきたいと考えています。また、仕事を持っているために、子どもの幼稚園、小学校受験をあきらめている働く女性のために、幼児教室と提携し、お教室に通えなくても同じカリキュラム、同じ教材を使っての在宅教育プログラムを展開し、お母様のキャリアとお子様の教育の両立支援を目指しています。 
取引希望企業 ◆女性の仕事と育児の両立を応援する企業 

代表 高橋 記代子 

エージェントレポート
これから結婚、出産…と人生のイベントを迎えていく私にとって、子育てはとても重要な問題。非常に興味深いと感じました。私も、育児支援券の存在は知らず…。公的サービスも活用していきたいと感じました。

(取材者:石川 香苗子) 

経営者インタビュー

事業内容を教えてください。
主にベビーシッター及び家庭教師、送迎、家事代行の派遣を行っています。
なかでも、家庭教師派遣の分野では、知育に力をいれ、幼稚園、小学校受験専門の家庭教師、バイリンガルによる英語家庭教師、ピアノ、バイオリンなど音楽を習える家庭教師の派遣も行っています。働いているとなかなか子どもをお教室に連れて行くのは難しい現代です。働きたいけれども、子育てにも教育にも力をいれたい、というお母さまたちの想いを叶えたいという想いで事業を展開しています。
創業背景をお教えください。
もともとは、幼稚園受験、小学校受験の家庭教師として幼児教育に携わっており,幼児期の教育がいかに人格形成の上で重要であるかを感じておりましたが、そうした中、お子様に幼児期にいい教育をさせたいが、お仕事を持っているのでなかなかさせてあげられなくてお悩みのお母様の声、仕事と子育ての両立に不安を感じているお母様の声を多く耳にし、なんとかそういった働く女性と子育ての両立支援が出来ないものかとベビーシッター事業へと展開致しました。
ベビーシッターは通常、お伺いして子守をするだけ。けれど、そこに付加価値をつけ、当社では、能力やキャリアのあるスタッフをそろえました。たとえば、音大を出て海外などでオーケストラに所属していた者や保育士、幼稚園の先生の資格がある者など。
教員免許を持っていたり、指導経験のある者がほとんどです。私自身、私立の小中高一貫校を出ているので、同じように自身が幼稚園、小学校受験を経験し、子女、子弟にも同じように幼児期からの教育に力を注ぐ者たち、そして幼児期の教育がいかに重要であるかを身をもって感じ、幼児教育に対する志を高く持つ友人達のネットワークかららさらにいい人材をご紹介いただいたりしてクオリティの高い家庭教師、シッターを派遣するように事業を進めています。また、子育て経験も大きなキャリアです。そのキャリアを存分に活かせる場を提供したいと考えています。
どのように集客しているのですか?
口コミや紹介、インターネットからの問い合わせが中心です。
現代の女性にとって、まだまだ働きながら子育てをしやすい環境があるとは思えません。それでも、こどもの教育に力をかけたい、注ぎたいという女性はたくさんいます。そういったご希望に応じさせて頂くのがパザパの家庭教師です。またそんな女性にとっては当社の送迎サービスは非常に便利なのではないでしょうか。保育園の途中14:00〜15:00におけいこへ連れて行き、終わったらまた保育園へとお送りすることもしています。
教育にかける想いを教えてください。
今、認可保育園に入れずに、待機児童があふれていることが大きな社会問題になっています。
昔はおじいちゃんおばあちゃんがやご近所さんが面倒をみてくれましたが今はそうもいきません。認可外保育園やベビーシッターを頼まなければならないので、その金銭的負担が働く女性にとって子育てに対する精神的負担にもなっています。

また子どもを保育園に預けて お勤めをしていたとしても、子どもがちょっとでも熱が出たら保育園から電話がかかってきます。うつったらいけないからすぐ帰らせてください、今迎えに来てくださいと言われる。とは言え、社会で働く女性にとって今すぐ迎えには行けない状態。また、長く預かってくれる保育園が増えたとは言え、少しでも残業があると保育園に迎えにはいけない。送迎負担は大きなものとなっています。

少子化問題の背景には、そうした子育てに対する不安や、そもそも働きながら子どもを産むこと自体への不安が要因であると考えています。行政が少子化対策を考えているならばまず、認定保育園を増やして欲しいと考えています。また支援制度の確立とそれを周知する活動をし、働く女性にとっての育児不安を少しでも軽減することに努めてほしいと願っています。


(財)こども未来財団が発行する「ベビーシッター育児支援券」では1日1,700円のベビーシッター手当てを出してもらうことができますし、地方自治体でもそれぞれ子育て支援の割引やサービスを行っています。福利厚生企業と提携している企業では、申請すると割引を利用できたりします。そういった、子育てに有益な制度を少しでも多くの方に知ってもらいたいと考えています。現在、働く女性は仕事、家事、育児と3つの両立をしなければなりません。
そんな方たちの心の負担、金銭的負担を少しでも軽減できるようにしていきたいと思っています。

そして、将来を担っていくのが、今の子ども達なんです。幼児期という何でも吸収できる大事な時期に、いかに情操を豊かにするか、それは身近な動植物、自然に触れ、親しみ、愛情を持つ心であり、季節感を感じる心、身の回りにある物事に興味、関心を持つ心、芸術、日本の文化あるいは外国の文化に触れ、さまざまな表現方法を知り、身体を動かしたり、歌ったり、楽器の演奏、あるいは絵画等で自らを表現する心を豊かにすることと考えています。子どもが小さいうちにできる限りの物事を見て、感じて、聞く経験をたくさんさせてあげてほしいと考えています。

この企業と取引したい(この企業のホームページへリンク)