企業情報

「営業の魔女」が手がけるスペシャル・コーチング。瞳が変わる瞬間

会社名 コーチングコンサルタント 堀井香織 
ホームページ 「営業の魔女」の「感動仕事記」-「堀井香織ブログ」 
住所 東京都杉並区 
電話番号 お問い合わせ等はこちらから→https://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P90770354 
代表者名 堀井香織 
設立  
従業員数 1名 
事業内容 ◆企業の新卒・営業職・管理職などに対するコーチングプログラムの実施
◆感謝でつながる営業しない営業術
◆共感営業プレゼンテーション 
今後の事業展開
ビジョン
◆ベトナムの人材育成企画プランで、発展に貢献したいと考えています。
◆より多くの方に良質なコーチングや営業研修などを提供していくつもりです。 
取引希望企業 ◆コーチング研修を自社に取り入れたいとお考えのみなさま
◆「営業せずに営業売り上げUP」をしたいと考えている企業のみなさま 

フリーコーチングコンサルタント 堀井香織 

エージェントレポート
就職活動時のお話からして衝撃…! いわゆる"フツー"の就活をした私にとっては凄いと思う話の連続でした。自分の意思で道を切り開いていく、意思を持った仕事の仕方、非常に勉強になりました。

(取材者:石川香苗子) 

経営者インタビュー

今手がけている事業についてお教えください。
今まで長く携わってきた企業向けの研修・コーチング講師業と
ベトナムの中部エリアへ向けての人材コンサルティング事業を注力して手がけています。
特に、2010年力をいれて取り組んでいるのがベトナムの人材活性化事業。
日本の人材育成コンサルティング企業のプロジェクトに参画させていただいています。。
ベトナムの中部エリアはダナンという街を中心に、世界遺産の街であるフエやホイアン、
アオザイという文化もあり、非常に興味深い街。
高級ホテルも数多くあります。しかし、都市しての発展はまだまだ。
ハノイやホーチミンと並んで"第3の都市"と呼ばれています。
しかし、今はまだ日本からの直行便はなく(直行便就航の話も出ていますが)
観光などで出かけるにはなかなか注目されにくい地域なんです。
ベトナム自体も、観光に行くのであれば近くにバリもタイもインドもある。
近隣諸国と比べてどう差別化するのか非常に重要になっています。
もともとベトナムは非常に親日国であり、日本とはルーツや食文化も近い。
日本語を学ぶ人も多く、日本語を話せるガイドも増え、人材育成に力をいれていますが、
主体性を持って、さらに向上したいと思う「リーダー」を輩出することが急務。
社会主義体制が長く、なかなかサービスやホスピタリティという意識が弱かったのですが
近年の発展を機にスキルもマインドも兼ね備えた人材を育成できればと考えています。


そんな地域に日本の人材や観光客との交流プランを投入することで
観光の活発化や人材育成に尽力できればと思っています。
たとえば大学生の海外インターンシップ企画や、定年退職者に世界遺産周遊を兼ねて
日本語を学びたいガイド候補生と現地で交流してもらうなどの案が出ていますが、
実現すれば日本人と現地人の交流が深まり、日本のマインドをベトナムへ輸出することができ、
現地人は日本語も学ぶことができるという良い機会になるのではないかと思います。

また、ベトナム中部地域には世界有数のリゾートビーチがあり、ベトナムらしさを生かした現地の
高級5つ星ホテルをはじめ、現在はハイアット、マリオット、インターコンチネンタルといった
有名ホテルが進出するなど、世界的にも注目を集めています。
ベトナムでリゾートウェディングを行って、お世話になった御両親にはそのまま世界遺産旅行を
プレゼントする、なんていうのも素敵かもしれませんね。

いずれにしても、たくさんの可能性を秘めている地域であり、
ビジネスでも観光でも多くの展望が見込めますので、
関心がある方には、ぜひお気軽に声をかけていただきたいですね。
コーチングもきわめていらっしゃるようですね。
はい。毎年4月の時期は企業の新人研修が立て込み、忙しくさせていただいています。
もう研修講師としては6年の実績がありますし、自分でも研修を作ってきました。
いい研修だったと高評価やリピート依頼をいただくこともしばしば。
東京、山梨、千葉、京都、大阪、大分とこの時期は全国出張が多いんです。

6年講師として仕事をしていますが、いくつもいくつも新たな研修は登場し感動的なものは多いです。
特に2010年に実施させていただいたエスプール総合研究所が作成した「ワクワク冒険島」という新入社員向けプログラムは
凄い。3日間の研修ですが、受講者が「3日で10年分」の経験ができるようなものでした。
「劇場型」と言われる参加・体感型の形式で、5人1チームを組み、
様々な試練をチームでクリアしていく冒険形式の研修。
本当に鳥肌が立つくらい人が変わってびっくりします。
自分が逃げてきたことに本当に向き合ったり、
本気で人とぶつかり合う中で信頼関係を育むことを学んだり、
自分の限界を突破する感動を味わったり…。
受講生には大きな変革があったのではないでしょうか。
そんな、人に感動を与える研修やコーチングを今後も手がけていきたいですね。
なぜ、コーチングを…?
きっかけは、ぜんぜん関係ないところからなんですよ。

もともと国際協力や国際支援に非常に興味があったんです。
学生時代から国連でアルバイトをしたり、
初海外がフィリピンのスラムだったり、マザーテレサのもとでボランティアをしたり。
その中で、先進国に住む私たちがまず隣の人に無関心ではいけない、と思うように。
隣の人を大切にするために、何かできないか…とずっと考えていました。
当時、政府系金融機関に内定が出ていたのですが「終身雇用バンザイ」
「この組織の良さは1年目は17:00に帰れること」という
先輩社員の話に合わない…と感じてしまって。大学4年生の年末に内定を辞退したんです。
卒業まで残り3ヶ月だったのですが、改めて自分が「ここで働きたい」と思える会社を探すことに。
そんな時、ひょんなことから知人の紹介でソフトバンクの役員の方とお会いすることになり、
自分の考えやこれまでやってきたことを話したところ、
3分くらいで「キミは面白いね。ウチに来て新規事業の立ち上げに特別に配属してあげるから、
たくさん成長しなさい」と拾っていただきました。

その経験は大きかったと感じています。新卒で新事業立ち上げのプロジェクトマネジメントアシスタントへ
配属していただき、日々仕事に勤しみました。もちろん忙しくて、終電帰りのことも。
楽しかったんですけれど、ある日自分が何をしたかったかわからなくなってしまったんですね。
そんな23歳の時、コーチングに出会ったんです。
最初はコーチングをクライアントとして受ける立場だったのですが、
みるみる自分の方向性やモヤモヤが解決されていくのを実感して、
「これは万能ではないけれど、その人に合った人生を伝えることができる」
と感じ、勉強することにしたんです。
2003年当時、私は23歳でコーチングを学び始めたのですが、
周囲は40代50代の方や、若くても30代の方ばかりだったので、
少し異色だったかもしれません。
20代でコーチをやっているというのがめずらしかったのか、
日経新聞やNHKでも取り上げていただき、様々な御縁をいただきました。
その後、「世界のために何かしたい」と起業を志している友人に協力する形で
会社を設立し、25歳から経営業に入ります。
そこでは実力・実績・人柄の素晴らしいプロのコーチと、
力のあるコーチを探しているクライアントをマッチングさせるサイトを運営したり、
コーチングやコミュニケーション系の研修をアレンジする中で
次第に自分も講師として人前で話すようになりました。
その中でも、コミュニケーションに悩むセミナー受講者を「患者」と見立て
「女医」と「ナース」に扮した講師がコミュニケーションスキルや考え方を教える
「コミュニケーション集中治療室」というセミナーが話題になり
東洋経済新報社から出版もしていただきました。
今後どのような仕事をてがけるつもりですか?
コミュニケーション、から派生して様々な仕事をご依頼いただいています。
前述の研修・セミナー講師や個人へのマンツーマンコーチング。ベトナムプロジェクト。
他には東京都から最近話題の「社会起業家」を育成する「社会起業塾」のコーディネーター
(アドバイザーのようなもの)も請け負っていますが、
基本的には、大きな流れに乗って、
自分の心のアンテナを大事に仕事をしていこうと思います。

お金のためや自己顕示のためにやる仕事は、どこかで無理がくるし、持続可能でない。
本当の意味で心が満たされるお仕事をするには、自分の心のアンテナや
「何のためにこの仕事をするのか?」
「この仕事をすることで、誰のどんな笑顔につながるのか?」
ということを考えるようにしています。

人との出会いは宝物だと思っていますので、
このインタビューをきっかけに御縁が広がることを願っています。

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