企業情報

人工芝コートの開発者です

会社名 有限会社ソーマブラシ 
ホームページ 有限会社ソーマブラシ 
住所 〒125-0053
東京都葛飾区鎌倉2-31-9 
電話番号 03−3657−8144 
代表者名 相馬 平 
代表者の趣味 釣り 
代表者の座右の銘 一日一善 
設立 昭和35年 
従業員数 5人 
事業内容 工業用ブラシの製造、加工、卸売り販売 
今後の事業展開
ビジョン
今度もブラシ業界に貢献し続ける事。 
取引希望企業 開発の際にブラシを使う必要がある製品を扱っている企業様 

社長 相馬 平 

エージェントレポート
(写真は専務の相馬晃様)
墨田区の住宅街にたたずむソーマブラシ。
ご家族で経営なさっているなんともアットホームな雰囲気。
しかしブラシにかける心意気は日本一で、ブラシ業界のTOPと言っても過言ではありません。
ご家族揃ってお話させていただいたことに感謝します。
(取材者:中林 苑子) 

経営者インタビュー

事業内容を教えてください
ブラシの製造、加工を行っております。特に工業用のブラシがメインで、企業様からのご要望に応じたオーダーメードのブラシを製造しております。
特許を取られたそうですね。
「人工芝コート」は特許を取得しております。
今では学校の校庭などをならしたりする道具として、あたりまえにある道具ですが、商品として売り出したのは当社がはじめてです。
大ヒット商品となり20年間独占させていただきました。
今では他社様も類似商品を出されているようですが、当社が本家でございます。
様々なブラシがありますが、どのようなところで使われるのですか?
ブラシと言っても素材は様々で、磨いたり、削ったり、傷つけたりと用途はたくさんあります。
中にはアルミで出来ているブラシもあります。これは印刷会社に革命をおこしたブラシなんですよ。
昔新聞社で原稿を作る際には一字一字活字を拾って印刷していくという手法がとられていましたが、
現在は技術も発展し、原稿をフィルムに写してすぐに機械で印刷できるようになっています。
その際にフィルムを削る過程があるのですが、当社が専用のブラシを開発したところ、
そのブラシが非常に効率的だということで、新聞界に革命を起こしました。
現在もたくさんの印刷会社で使われております。
また車の塗装をするときも一度傷つけた上で塗装しないと
すぐにはがれてしまうので、当社のブラシが使われております。
コンピューターの基盤もブラシで一度削ったりと、見えないところで使われており
ブラシの需要は非常に高いです。
現在大きなプロジェクトがあるとのことですが。
島根県からの要望で農業用のブラシを製造しております。
畑を除草する際にブラシを使う工程があるのですが、ブラシを使うことによって無農薬が可能になるそうです。
当社のブラシを使ったほうが健康な米ができたという報告を受けた時は非常に驚きました。
企業理念を教えてくたさい。
儲けたいという気持ちよりも、ブラシ業界で貢献できることが一番の幸せだと考えております。
表彰状がだくさん飾ってありますが…
全日本ブラシ協会の理事長を務めておりました。
ブラシ業界の貢献したとのことで国から表彰していただきました。
国家褒章や藍綬褒章をいただき、「相馬平」の名前を誇りに思っています。
今度の事業展開を教えてください。
現在、手を洗った際に風ではなくブラシでかわかすという機械のブラシを開発しております。
この機械が学校や病院など様々なところで使われることを願っております。

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