企業情報

赤ちゃんのかおを日本人形に・・・

会社名 株式会社ふらここ 
ホームページ 雛人形・五月人形を中心とする日本人形の製造販売はふらここへ 
住所 東京都中央区東日本橋3-9-8 furacoco house 
電話番号 0120-35-2613 
代表者名 原 英洋 
設立 1911年 
従業員数 3名 
事業内容 雛人形・五月人形を中心とする日本人形の製造販売、盆提灯の販売、育児用品の販売 
今後の事業展開
ビジョン
実店舗の展開
小売店向けに人形製造卸
オーダーメイド日本人形の企画・製造・販売 
取引希望企業 ベビー用品を扱っているメーカー様
日本人形のセミオーダーメイドを希望されている会社様 

代表取締役(スタイルディレクター) 原 英洋 

エージェントレポート
元々日本人形師ということもあり、大変優しい口調の社長様でした。
明治代々から続けている事業ということもあり、歴史の重さを感じることができました。
これからも何百年も日本の伝統を守っていって頂きたいと思います。 

経営者インタビュー

日本人形を今のスタイルにしようと思ったきっかけは?
20年間ずっと考え続けてきました。どうしたら今以上に、お人形を手にとる人たちに喜んでいただくことができるのか…

そして、やっとたどり着いたのが、私の人形づくりの原点である、赤ちゃんのお顔の人形づくりをもっともっと深めてゆくことでした。

私の祖父は、昭和41年に国定の無形文化財に認定された人形師でした。昔は住まいと仕事場が一緒でしたから、私は生まれたときから祖父の人形づくりのモデルであり、また人形づくりを仕事とする家庭の中で、当たり前のように人形に囲まれて育ちました。
御社の人形のこだわりは?
『ふらここ』のお人形と他との一番大きな違いは、なんといってもかわいらしい赤ちゃんのお顔だち。一般的にお人形のお顔は、大人びた「細おもて」のお顔が主流ですが、『ふらここ』のお人形は丸くてかわいい「赤ちゃんのお顔」。

これは祖父がつくり上げた作風ですが、「赤ちゃんの天真爛漫な笑顔は、仏像のお顔に通じるものがある。そんな純真な心をもつ赤ちゃんの顔だからこそ、見る人の心をいやす力があるのだ。」というのが、人間国宝になった祖父がたどり着いた境地でした。

そして、その作風をよりいっそう深めてゆくことが、私の仕事であると思っております。
今後のビジョンを教えてください。
人形づくりの仕事にたずさわって20年、祖父の技術を継承した母と一緒に仕事をして学んだことは、飾る人の身になってお人形をつくること。また、多くのお客様との出会いを通して、“お人形はお客様に飾っていただいて初めて、生命が吹き込まれる”ということを身をもって学びました。

そして今、人形づくりに込める私たちの想いは、自分たちの子供に贈ってあげたいお人形をつくること。そんな思いの中で、「ふらここ」のお人形は産声を上げました。


子をもつ親であれば誰しも、我が子の喜ぶ顔が見たいもの。そんな皆さまの温かいお気持ちにお応えできるように、我が子に愛情を込めて贈ることができるお人形をつくり続けてゆきたいと思っております。

今後はその思いを大切に、全国の共感して頂ける小売店様に、そして色んな機会に使用して頂ける様にセミオーダーメイドにも対応し、この日本人形を広げて行きたいと考えております。

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