企業情報

日本最大級のセミナーポータルサイト。情報流通を牽引

会社名 ラーニングエッジ株式会社 
ホームページ ポータルサイト「セミナーズ」、国内外セミナー情報、教材販売事業を展開-「ラーニングエッジ株式会社」

日本最大級のセミナー情報ポータルサイト-「セミナーズ」 
住所 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-16-1 宮坂甲斐路ビル2F 
電話番号 03-5333-4534 
代表者名 清水康一朗 
設立 2003年4月 
従業員数 20名 
事業内容 ◆ポータルサイト「セミナーズ」の運営
◆海外セミナー(アンソニー・ロビンス氏やジェイ・エイブラハム氏など)コーディネート
◆国内セミナー事業部
◆教材販売事業部 
今後の事業展開
ビジョン
◆世界最大級のセミナー運営ポータルサイトを目指し、有効なプログラムの発掘、販売代行に努めていきたいと考えています。 
取引希望企業 ◆自社でセミナー運営をしていて集客にお困りの企業さま 

代表取締役社長CEO 清水康一朗 

エージェントレポート
オフィスに入ると社員の方々を表彰した賞状が。内容は「あなたは誰よりも早く気持ちよく電話対応をしています」「仕事の態度が誰よりも機敏です」など細かなこと中心。けれど「社員のこんな細かな部分もちゃんと見ているんだ」と思い、社員の方は安心して仕事に取り組めるのではないでしょうか。

(取材者:石川香苗子) 

経営者インタビュー

まず、貴社の事業についてお教えください。
セミナーのポータルサイト「セミナーズ」を運営しています。
アマゾンのセミナー版を作りたいという趣旨からはじめました。
セミナー情報を集めたサイトは他にもいくつかありますが、
当社の強みは大きく3つあると思います。

まず、情報量が圧倒的である点。年間7000セミナー、月間600セミナーの情報を提供しており、
毎日どこかで当社が情報提供するセミナーが行われていることになります。
二つめに、情報提供から決済まで一環して行える点。
当時からセミナー開催のリンク集的なものはあったのですが、決済までできるサイトは
ありませんでした。それを当社のサイトで決済まで一環して行い、ユーザビリティを
良くしたのは特徴です。
最後に、海外のセミナーも扱っているということ。
ジェイ・エイブラハム氏やアンソニー・ロビンス氏のセミナーは日本でも非常に
人気があります。

ビジネスモデルとしては、掲載は無料で申し込みがあった時点で従量課金します。
セミナー1申し込みにつきいくら、といったパターンです。
集客方法についてアドバイスは行いますが、セミナーの内容まではコンサルティング
しません。
あくまでも「流通」の部分を提供するという立ち位置です。
集客はメールマガジンや、セミナーに特化したフリーマガジン、自社セミナー開催の際に
当社で併せて告知させていただくなどの方法で行っています。また、お客さまが
自社のメルマガでセミナー告知をする際にセミナーズのURLを使って告知をしてくださる
といったケースも多くなっています。
本を買うときは、一度アマゾンで購入すると「本を買うならアマゾンで」となるケースが
多いかと思います。
当社も、「セミナーを探すならセミナーズで」という
皆さまに有益なセミナーを提供する最先端企業でありたいと考えております。
以前コンサルティングをさせれていたとのことですが、なぜ「セミナーポータルサイト」事業を?
そうですね。
私は以前、デロイトトーマツにおり、外資系中心にコンサルをしていました。
コンサルティングというのは、経営、マネジメント、マーケティング、ファイナンスと
幅広く学ぶ必要があるんです。
ですから、様々なセミナーへ行くようになったのですが、
セミナーによって変化していく人材をたくさん見つけたんです。
人ってセミナーでこんなにも変わるんだ…と。
その中で「もっともっとセミナーへ行きたいけれど、
どこでどんなセミナーをやっているかわからない」という思いを持つように。
セミナー主催企業は多いのですが、どこで何が開催されているかはわかりません。
一方で、主催者側に話を聞いてみると、なかなかセミナーに人を集められない。

そんな、参加者側のニーズと主催者側のニーズ双方を満たしたのがセミナーズ事業です。
貴社のセミナーは「自己啓発分野」のセミナーが多いですね。
そうですね。セミナーといっても幅広く、当社の扱う自己啓発分野以外にも
広報・販促系のセミナーやマーケティングのセミナーなど多岐にわたります。
しかし、中でも自己啓発分野に特化しているのは、やはりニーズがもっとも多かったから
なんです。
企業での研修では講義が中心で、自分の心をモチベートし、高めるところまでいくケースは
少ないと考えています。講義、の場合「情報」にとどまってしまうことが多い。
情報を超えて、心を高めるサポートをしていけたらと思っています。
特に、中小企業・零細企業の経営者からのニーズに応えたいですね。
日本の企業の98%は中小企業。
そして、労働人口の約半分が10人以下の中小企業に勤めている。
さらに、今の景気状況では大企業は給与・研修教育双方の面で個人に金銭的投資をしません。
そう考えると、最も情報を欲しておりフレキシブルに変革していくことが可能な
中小企業の経営者をサポートしていくことが日本の活性化にもつながるのでは
ないでしょうか。
中小企業はセミナーを受けた後の変化もダイナミック。
理解した内容を即経営にとりいれています。
彼らの「研鑽したい」という想いを叶えたいのです。
すぐに使えて実践的、そして受け入れやすいセミナーを今後も提供していくつもりです。
情報・知識・知恵を提供して、企業の目標実現を助けるのが当社の使命です。
今オススメのセミナーやセミナーのトレンドはありますか?
ここ数年は「人をどう活用するか」というセミナーに人気が集中しています。
以前は新商品開発、工場の生産性を上げるためには、海外の新しいビジネスモデルを学ぶなど
人以外の「ノウハウ」に関するセミナー中心でしたが
「今すでにあるリソースをどう最大限活かすか」に重きが置かれています。
それは、新たな設備投資や製品への資金投資が難しく、今ある中で企業を維持・躍進させて
いく必要があるからです。
ですから、コーチング、マネジメント、コミュニケーション、リーダーシップ、
心のストレスケアなど「人」を大切にしていくセミナーが重視されています。

オススメのセミナーはアンソニー・ロビンス氏のセミナーですね。
ミュージシャンなどのライブを見ているような感覚で、音、映像、笑いを組み合わせた
エンターテインメント性の高いセミナーです。
69万円もするのですが毎年参加者が殺到しています。
当社では、テキストの日本語翻訳、海外同時通訳、ツアー手配などを行い、
数十人のツアーを組んで6日間のセミナーをサポートします。
先日はインドネシアのバリ島で合宿のようにセミナーへ参加してまいりました。
コーチング、人間関係、ミッションの明確化、価値観の明確化など様々なエッセンスの
つまったセミナーで大変有意義なものとなっています。
国内のセミナーではジェームス・スキナー氏の「成功の9steps」セミナーが
好評です。
自己研鑽をしたい方は、企業経営者のみならず、一般の会社員、フリーランサー、
弁護士、会計士、税理士など幅広くセミナーに参加されるようです。
今後はどのような事業展開を行うつもりですか?
短期的にはジェイ・エイブラハムのマーケティングプログラムセミナーを世の中に広め、
中小企業の社長を会員とし、集客・マーケティングのアドバイスをできるセミナーを
強化したいと考えています。
長期的には、世界中にあるセミナープログラムの販売代行を手がけ、世界最大の
セミナーポータルサイトへと成長していきいたいと考えています。
実際、現在ハーバード大やコロンビア大など世界的に価値の高い講座を持つ大学と
交渉を進めています。

中小企業はいい商品をつくって、自分たちに合うニッチマーケットに販売すれば
きちんと売れるんです。
しかし、日本の製造業はいい製品は作れてもマーケティングが上手でないなど
少し内側にこもりやすい側面があります。それはもったいないこと。
流通・サービス業は情報を仕入れることが事業に直結しますし、
個人事業をされている専門家の方々にとっても必要となっています。
これからは、常に自分のバリューを高めていかなければ報酬は変わっていかない時代。
営業職は営業だけわかってもダメで、マーケティングもマネジメントも必要。
経理なら、経理だけではダメで経営管理も必要。
皆と同じことをするのではなく、外に出て情報を仕入れ続けることが必要となります。
そんな時代に当社のセミナーはお役に立てるのではないでしょうか。

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