企業情報

料理合コンを「Sorisso」で開催! 料理で人の心をつなぐ

会社名 株式会社LOHAS PROJECT 
ホームページ 料理を通じて笑顔のあるコミュニケーションを-「株式会社LOHAS PROJECT」

料理レシピ、マクロビレシピ-レシピサイト「do LOHAS」

料理を通じて人がつながる場所を提供クッキング&コミュニケーション「Sorisso」 
住所 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル4F


クッキング&コミュニケーションサロン Sorisso 【ソリッソ】
東京都渋谷区恵比寿1-31-121F 
電話番号 03-3494-2008 
代表者名 光永正樹 
設立 2005年6月28日 
従業員数 5名 
事業内容 ◆クッキングサロン『Sorisso』の運営
・レンタル・オープンスペース
・料理イベント/各種プロモーションスペース
・料理教室スタジオ/フォトスタジオ
・Sorisso料理教室/料理合コン
◆料理教室の企画運営事業
◆各種プロモーションの企画・運営事業
◆自社WEBコンテンツ・コミュニティーサイトなどの制作・運営 
今後の事業展開
ビジョン
「Sorisso」事業をより多くの方に知っていただきたいと考えています。 
取引希望企業 ◆料理好きの方にプロモーションしたい調理器具メーカー
◆若手食器作家、料理研究家など 

代表取締役社長 光永正樹 

エージェントレポート
社長は初めてお会いした時からニッコニコの笑顔で、話を聞きやすい環境を常に整えてくださっていました。「事業が一番ピンチだった時にも取引先に『景気がよさそうですね!』と言われていた」とのこと。社員の人、目の前の人のことをていねいに想い、考えることができるからこそ個々人の方に好評いただけるSorisso事業を展開できるのではないかと思いました。

(取材者:石川香苗子) 

経営者インタビュー

貴社の事業の特徴をお教え下さい。
レシピサイト「do LOHAS」の運営や、クッキングサロン「Sorisso」の運営を行い、
料理を通じたコミュニケーションの場を提供しています。

「do LOHAS」では、国産の食材など料理を通してweb上でのコミュニケーションをはかります。
プロの料理家やパティシエの先生のレシピを掲載し、それを基にユーザーの方が作った感想を
交換し合います。うまくできた、できなかった、あのレシピは良かった…など。
レシピの幅も今はマクロビ、和食、スイーツと広く、本格的になりご好評いただいています。
コンテンツもイベント情報、住まい、モニター募集など多岐にわたり、ノウハウが蓄積されてきました。
登録会員数は1000名近くに昇ります。
こうしたコンテンツ運営をご評価いただき、雑誌のレシピページ監修を担当するケースも
出てきました。

そういったwebで活発化してきたコミュニケーションの場をリアルにも発展させたのが
2009年1月にオープンさせた「Sorisso」です。料理教室や近年話題の料理合コン、
レンタルスタジオ、貸しスペースなど様々な用途で活用いただいています。
人がつながって、コミュニケーションが広がるフックにしたいと考えています。

ドイツの調理器具メーカー「Silit」のプロモーションのサポートも手がけています。
料理ブロガーの協力を仰ぎ体験イベントを開催したり、
PR用の撮影スタジオにしていただいたりと、B to B戦略も行っています。
今、料理教室は増えていますよね?
そうですね。しかし、多いときは1,800社あると言われた料理教室も今600社まで
減っています。生き残りが難しいんですね。
背景としては、飲食店と同じぐらいレッスン前の準備が必要で、後片付けも必要、しかも
収益の源泉である「水もの」がない…。効率・回転を重視しないと採算が合わない仕組みです。
当社はエンターテインメント性の高いレッスンを提供しています。
食材の原価コストを徹底しすぎず、現役でシェフやパティシエをしている講師が充分満足できる
ようこだわっているのがまずひとつ。講師が食材を見て驚きます。
見ておいしい、作って食べておいしいが基本ですから、講師、生徒双方に喜んでいただけます。
もうひとつは、習った料理を家で作れる仕掛けを作ること。
料理教室のリピート率を高めるコツは「習ったことを家でやるかどうか」なんです。
そんな仕組みを作っています。
生徒さんや参加者の声ひとつひとつを大切にし、スタート1年で分厚いファイル4冊分もの
アンケートを蓄積。
今日楽しかったこと、や残念だったこと、もっと教わりたかったこと…など細かい声に耳を
傾けます。

細やかに「当社にしかできないこと」にこだわることで、料理を楽しいと感じていただく仕組み
を整えています。
なぜこの事業を立ち上げようと思ったのですか?
あるとき、産経新聞の一面で「小学生の朝食」の記事を見たのがきっかけです。
それがチョコレート、ロールケーキ、スナック菓子といった内容が並んでいたのです。
同時に掲載されていた小学校の先生のコメントが衝撃で。
「ウチの子に『いただきます』と言わせないでください、給食費をきちんと払っているからタダで食べさせているわけじゃないんです、そう話す親ごさんが多いんです」
とのこと。「食」に対する意識、ではなく常識が変わってしまたんだなと思いました。

もうひとつ、興味深かったのが福岡で産婦人科医をされている医師の講演会に参加した時のこと。
10代でこどもを堕ろす少女が多かった。そんな少女たちには共通項があったんです。
お母さんがごはんを作らず、小さいころからコンビニやお弁当生活だったということ。
for youとして作られた食事を食べていないんですね。
だから、愛に飢えている。ある一瞬だけ愛をもらえるのではないかと勘違いするんです。

食は人を形成する欠かすことのできないファクターなんだと痛感しました。
日本の食卓にもっと団らんがあれば、もっと世界は平和になるかもしれない。
自分で料理を作ることもできないし、研究家でもない。
そんな自分ができる切り口はなんだろう…そう考えたのがきっかけ。
もともと水を扱う事業を興していましたし、会社の事業として料理に携われないか
それが大きなきっかけです。
今後力をいれたい事業についてお教えください。
2009年にはじめた「Sorisso」事業の足場をしっかりと固めていきたいと考えています。
年に数回、調理器具の体験販売会を充実させたり、
若手の食器作家とコラボして、1枚のプレートに合う料理を作るレッスンをするなど。
洋食にも和食にも使える1枚のプレートが合ったらいいですよね。
若手作家のお皿の即売会をしたり、若手の方の支援もしていけたら楽しい。

日本中の家庭に笑顔を届けられる事業にしたいですね。
ずーっと存続していける会社、お客さんから必要とされている会社でありたいと思います。
そのためには、社員に仕事を通して成長していける環境を整えることが私の仕事だと考えて
います。

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