企業情報

MODEKOは捨てられる素材に新たな命を吹き込むエコプロダクトブランドです。

会社名 エコプロダクトブランドショップ MODECO -モデコ- 
ホームページ エコグッズ、エコバックなら 
住所 愛知県名古屋市中区大須2-30-7 2F 
電話番号 052-253-8800 
代表者名 水野 浩行 
設立 2010年 
従業員数 5名 
事業内容 エコバッグ、エコグッズ開発販売 
今後の事業展開
ビジョン
・欧州に負けない日本ブランドになる・100年以上続くブランドにする 
取引希望企業 ・エコプロダクトに関心の高いメディア・販売店舗・興味のある方ならどなたでも 

代表 水野 浩行 

エージェントレポート
 

経営者インタビュー

Q1.廃材を利用したMODECOのバッグ。どんなこだわりがありますか?
最後は廃材に見せない、商品としてのデザイン(価格デザイン・商品デザイン等全てにおいての)が整っていることです。
Q1-2.岐阜県中津川市加子母の間伐材を使用したCACiMOの商品。どんなこだわりがありますか
商品というよりは、取り組みに対するこだわりが強いですね。名古屋の水は日本一と言われていますが、その綺麗な水は、名古屋の川の上流域である岐阜県の森が生んでいます。森林保全は水の確保の為にとても大切で、東海地方に住む私達にとっては特に大切。森を守る為に間伐が行われていますが、今、間伐はできても、その後の木の処理ができないことが問題となっています。僕達は、そういう間伐材を有効利用することで、貢献していきたいんです。
Q2.会社を立ち上げたきっかけは?なぜこのような事業をしようと思ったのですか?
ウエストボックスさんとの出会いがきっかけです。10代から音楽をしてきて、誰かに認められるということはありませんでした。しかし、僕が社会に出てすぐ、環境の為に何かを再利用できないかという話の中で、廃材を利用して物を作ったんです。すると、ウエストボックスの鈴木さんが、それを褒めてくれた。その時初めて人から認められた、と感じました。今でも本当に感謝しています。
Q3.会社経営での一番の苦労を教えてください。
あまりないですが・・・感じているのは、少し早かったかな、ということです。まだ一般的に「環境貢献」ということが知られていない世の中です。その中で、やはり廃材を利用した環境に良い商品ということを理解してくれる人はまだ少ない。そして、もうひとつは、廃材を利用したものづくりをしようとしたときに、それができる工場がなかなかないということです。やはり、これから僕たちがやっていかなければいけないことは、地産地消。この地でつくると、それだけ移動距離も少なく済み、環境にも良い。しかし、実際に探すと、そういった工場はなかなか見つけられませんでした。そこは苦労しましたね。そんな中で、いつも想っていることは、失敗はたくさんしてもいい、ということ。その失敗の中に成功への道がある。何がどこに繋がっているかなんてわからないですからね。失敗を恐れず、たくさん失敗しようと思っています。
Q4.会社経営での一番の喜びを教えてください。
お客様から評価をいただいた時が、やはり一番嬉しいですね。「かっこいい」とか、なんでもいいんです。街でMODECOのバッグを持ってくださっている方を見ると、それは、バッグを認めてくださっているということ。それが、とても嬉しいです。
Q5.ご趣味は何ですか?
「ものづくり」ですね。何かを考えたり、創り出したりすることが好きです。音楽もその一つ。あとは、最近はバイクも好きです。バイクは、車と違い、風を感じたり、その街のにおいや雰囲気が感じられる。五感・・・いや、第六感まで豊かになる気がするんです。
Q6.子供の頃はどんなお子さんでしたか?
東山の森のすぐそばに家があり、昔から自然の中で育ってきました。家の代々の愛犬たちは、みんなセミを狩って食べるんです。それ程生き物が豊かな場所。その中で育ちました。10代の頃から音楽をやり始め、作詞作曲をしていたんです。その時に感じたのが、僕が何を音楽を通して伝えたいか、ということ。そして、それが『愛』だって気づいたんです。環境=身近なものを大切にする心だと思います。それが、家族だったり友人だったり自然だったり生き物だったり・・・そういった周りへの愛を伝えたい。そう思ったときに自然環境についての考えが深まりましたね。
Q7.企業理念(モットー)を教えてください。
「いい商品をつくる」。それに尽きます。持っていて幸せな商品を作りたい。今までは、ある意味着飾る時代だったように思うんです。それは派手とかいうのでなく、豊かだったということ。しかし、これからは、虚飾、つまり洗練される時代だと思います。パリの人はヴィトンのバッグは40代からしか持たないんです。それは身の丈に合ったものを持ち、自分を表現しているということ。これからはそういう時代で、ブランドが他社に配慮する。そういう気持ちが大切になってくると感じています。
Q8.今後の夢を教えてください。
自分自身としては、自分に関わる全ての人を幸せにしたい。ということが夢です。自分が幸せじゃないと周りも幸せにできませんよね。今、僕は幸せです。周りの家族も、スタッフも、友人も、お客様も、取引先も、皆さんを幸せにすることが僕の夢ですね。

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