企業情報

真鍮の品質には自信があります

会社名 有限会社 千葉精螺 
ホームページ 千葉精螺は更なる品質の向上し顧客満足を目指しております。カドミレス・鉛レス真鍮・アルミニウム・SUS・鉄等の切削加工品、真鍮六角ナット・NC複合加工品・ボルト・インサートナット・真鍮ローゼットワッシャー・カメラ三脚用ネジ等を製造しています。  
住所 東京都葛飾区立石3-6-7 
電話番号 03-3693-5515 
代表者名 千葉 吉功 
設立 1933年 
従業員数 20名 
事業内容 真鍮・アルミ・鉄・快削鋼等の切削加工品、六角ナット、丸ナット、インサートナット、NC複合加工品の製造 
今後の事業展開
ビジョン
今までの考え方・やり方を捨て、基本に戻りQ(品質)D(納期)C(コスト)を徹底的に見直すことで、高品質かつ短納期で低コストなものづくりを実現いたします。 
取引希望企業 ナットやボルトが必要な企業様
当社の品質の良さを、一度試してみてください。 

代表取締役社長 千葉 吉功 

エージェントレポート
お伺いする前の外観を見て、すぐに違いがわかりました。お話を聞かせていただいて、特に整理整頓や清掃に注力されていると聞き、納得です。とても安心感のある企業様でした。

(取材者: 中嶋 孝昌) 

経営者インタビュー

貴社の事業内容と特徴を教えてください
当社は、ボルトやナットといった精密部品の加工を行っております。1933年から今日まで、市場のニーズを的確に捉え対応し、現在は真鍮六角ナットをはじめ、電気・水栓・通信機器・装飾品・自動車部品・家電部品・造船など様々な精密製品を提供すべく躍進してまいりました。
また、生産のフルタイム稼動システムを主軸とし、低コストを保持しつつ技術面では高い評価を頂いております。ISOに準拠した品質マネジメントシステムや要求事項のPDCAサイクルを実務に取り入れる事で更なる技術の進化と向上を図りながら、業界並びに地域社会へ貢献していく所存でございます。
3Cにこだわっているとのことですが
社長に就任し、まず最初に取り組んだのは整理・整頓・清掃の3Cと言われる部分でした。従業員一人にパソコンがあるような工場にしたいと思いました。そうすることで、ムダの排除や環境保全にも積極的に取り組み、お客様や地域の方々に安心していただけるような企業作りをしています。また、2005年度からは3S運動から5S運動へ転換し、更なる品質向上・コスト削減に努ています。5Sとは3Sに加え、身だしなみを整え明るく働きやすい衛生状態を保つ「清潔」と決められた事を常に正しく守る習慣をつけ、改善を日常業務として実行できる体制を作り上げる事「修養」の2項目を追加しました。
そういった活動の元に、高品質な製品ができるのですか
もちろん、5Sにこだわっているだけでは良い製品はできません。当社では10数年前より現在主要とされているNC旋盤からカム式の汎用旋盤に切替を行いました。今ではほとんどの職人がカム式旋盤を活用し、試作等の少量生産はNC旋盤を使い、大量生産はカム式旋盤を行うことで、業務の効率化を図り、短納期を実現しています。カム式旋盤は慣れるまで時間がかかりますが、慣れてしまえば、生産性向上が可能になります。
NC化が進む昨今でカム式にこだわる理由とは
確かに競合他社ではNC化が進みより正確に加工を行うことで付加価値を見出していますが、当社では、昔ながらの技法を駆使することで、生産性の向上を図っています。理由としては、真鍮という素材は他の金属と比べると、加工しやすく、安価であるために幅広い多様な分野で使用されて来ました。製品自体は、規格品が多くどこの製品でも代り映えしないと思われがちですが、他者の製品と比較していただければ、外見はもちろんのこと、品質においても高い品質を維持していることがお分かりいただけると思います。

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