企業情報

学研が放つ「高齢者専用賃貸住宅」「こども園」。日本の少子高齢化を救う

会社名 株式会社学研ココファンホールディングス 
ホームページ ★学研ココファンホールディングス

★学研ココファン


★学研ココファン・ナーサリー

★学研ココファンスタッフ 
住所 〒141-8510 東京都品川区西五反田2-11-8(学研本社内) 
電話番号 03-6431-1863(大代表) 
代表者名 小早川 仁 
設立 2004年7月20日 
従業員数 650名 
事業内容 ☆3社からなるホールディングスを形成しています。
【株式会社学研ココファン】
・高専賃(高齢者専用賃貸住宅)の企画・開発・運営
・介護事業所の運営
・介護施設向け加工食材「ココファンキッチン」の運営
・そのほかコンサルティング

【株式会社学研ココファン・ナーサリー】
・厚生労働省認定「こども園」(幼稚園・保育園機能を併せ持つ:「学研こども園」学研本社ビルB1にございます)及び保育園の企画・開発・運営

【株式会社学研ココファンスタッフ】
・幼稚園・保育園ならびに介護事業所への人材派遣・職業紹介事業 
今後の事業展開
ビジョン
・高齢者専用賃貸住宅並びにこども園・保育園を増設し、少子高齢化社会を支える事業に発展していこうと考えています。 
取引希望企業 ◆高専賃向けに敷地をご提供いただける土地所有者さま
◆介護専門キッチンステーションをどうすれば良いかお困りの介護老人ホーム経営者さま
◆幼稚園・保育園数が少なくお困りの自治体さま
◆病院・民生委員・老人クラブ・ケアマネージャーさまなど 

代表取締役社長 小早川 仁 

エージェントレポート
従業員600名を支え、事業を引っ張る小早川社長。しかし、フラットな目線で話をしてくださいました。それは、長年日本全国で現場の営業を経験したからではないかと感じました。経営理念が浸透した、日本を支える新サービス。これから注目の集まる事業だと感じました。

(取材者:石川 香苗子) 

経営者インタビュー

貴社は3社からなるホールディングス。各社の役割をお教えください。
学研ココファンは老人ホームに代わる高齢化社会日本を支える
新サービス「高齢者専用賃貸住宅」を提供しています。土地の取得〜企画・設計・販売まで手がけます。

学研ココファン・ナーサリーでは学研本社の地下1Fにある「認定こども園」を運営。
幼稚園と保育園が一体となった「こども園」の開設に力をいれ、
働きながら子育てをするお母様方をサポートする事業です。また、浜田山にある「ココファン・ナーサリー浜田山」をはじめ、保育園も拡大していくつもり。
3つめの、学研ココファンスタッフは看護・保健・介護分野での人材育成や派遣・紹介事業を行います。
ホールディングス全体で、少子高齢化社会の日本を全方位から支える体制を整えています。
中でも、今力をいれていらっしゃるのはどの事業ですか?
学研ココファンにて手がける「高齢者専用賃貸住宅(高専賃)」と
学研ココファン・ナーサリーの「こども園」「保育園」に力をいれています。

「高専賃」は有料老人ホームとは違います。
有料老人ホームでは高額な「入居一時金」が必要ですが、「高専賃」では不要。
通常の賃貸マンション・アパートと同じように月々の賃料を払うことで
プライバシーの守られた部屋を確保することができます。
別途費用はかかりますが365日24時間安全の介護サービス、及び3食の食事サービスも
提供でき、格段に安く高齢者の安全と安心を守ることができる賃貸マンションです。
住宅が経営困難になったとしても居住者の寝食・介護を守れる契約形態です。
月10万円前後からお年寄りがプライバシーも守れ、安全な生活を保障され、介護も受けられる
画期的なサービスです。

「こども園」や「保育園」は、国全体で拡大する方針です。
働く女性の支えである保育所は現在入所者待ちの状態。子育て環境を整え、少子化に歯止めをかけることが急務です。そこで、幼稚園と保育園の良さを併せ持つ施設が「こども園」。
幼稚園のように年齢ごとにクラス分けをして、読み書きなどの学習をしながら
朝7:30〜夜21:00の夜間保育まで保育する施設です。
当社は民間としてはじめて「こども園」に参入いたしました。
経営のうえで気をつけていることはなんですか?
経営理念や私自身の想いがすべての社員に浸透させることです。
当社は600名を超える大所帯ですし、今後も続々と拠点数拡大・増員をはかる予定です。
ひとつひとつの拠点は場所が離れており、毎日全社員に会えるわけではありません。

だからこそ、当社の理念である

 「すべての人が心ゆたかに生きることを願い、
      今日の感動・満足・安心と明日への夢・希望を提供します」

という考えを現場のひとりひとりにまで伝えることが重要。
そのために私自身が各拠点でスタッフ向けに講演することも多いですよ。
想いがひとりひとりに伝われば、サービスを利用してくださるお客さまにもきっと伝わると
思うのです。
現場や利用されるお客さまの声を大切にしているように感じます。この考え方の源は…?
長年の営業マネージャー生活が影響しているのかもしれませんね。
当時10万人いたと言われる、いわゆる「学研のおばちゃん」を指導する仕事を
担当していました。沖縄で5年、東北で2年。
「科学と学研」など、本や図鑑のパンフレットを持って1件1件個人宅を訪問するんです。
どのようなトークをし、どのようなパンフレットを持っていけば聴いてもらえるか、
インターフォンを押して何秒で出てきてもらえるかなど効率の良い販売方法を組み立てていました。
ところが、しばらくしてメンバーから「こどものいる家庭に出会えない」という声が。
少子高齢化が進み、高齢者のいる家庭ばかりになってしまっていたのです。
その後、経営企画として学研本社で5〜6年勤務。これからこどもが減って行く時代、
1件1件家庭を訪問してきた学研だからできる社会貢献事業をはじめなければ
と強い想いで考えたのが「高齢者向け事業」と「子育て支援事業」。
何度も経営陣に直談判した結果の事業化。
600名あまりのスタッフやスタッフの家族の生活が全て自分に
かかっていると思うと、気がひきしまる思いです。
今後の事業戦略はどうされる予定ですか?
まず2025年までにで高専賃を現在の4ヵ所から100ヵ所にまで増やしたいと考えています。
また、こども園及び保育園は現在2ヵ所ですが、2010年・2011年で10ヵ所にするつもりです。
これから10年で75歳以上の高齢者しかいない家庭が急増すると言われています。
これからの高齢者は今までと違いITリテラシーや情報感度も高い方々。
そのような方々にもご満足いただけるサービスを考えなければと思っています。

学研ブランドだからこそできる、少子高齢化支援で今後の日本を支えていきたいと
考えています。

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